無料ブログはココログ

« ノートPCのCドライブ(mSATA 62GB)を換装し容量UP | トップページ | シクラメンの結実から発芽まで »

2012年9月30日 (日)

ナミアゲハの終齢幼虫がさなぎになるまでの写真

    最終加筆:2016.9.27  帯糸という言葉を追加   

観察期間:2012年(H24)8月31日~9月1日
ナミアゲハの終齢幼虫が前蛹(ぜんよう)を経てサナギになる(蛹化)までの二日間の記録写真。
(全ての画像はクリックで拡大出来ます)
★末尾にサナギを保持する為の糸座の詳細画像が有ります。 ←2016.8.29追加

先ず卵からの孵化
卵の大きさは約1mm。
Photo_2

1齢幼虫~5齢幼虫 
2齢の写真が有りません。
15

今回の飼育セット
発砲スチロールの内側に逃走防止?のアルミホイルを張り、糞が中に落ちるのを防ぎ且つ枝が固定出来るような加工をしたビンにユズの小枝を挿しています。中の水が温まるのを防ぐ為の工夫もしていますがここでは割愛。
両側には「ここでサナギになってくれー」との思いで二本の段ボールの塔を立て、割り箸の渡り廊下を設けています。
思惑通り左側の寝床でサナギになる準備を始めてくれました。
H240831_174400__ 2012.8.31 17:44

8月31日の朝9時頃から夕方6時前まで留守にしており、何時頃ここへ来たのかは分からないがエサの葉っぱは殆ど減っていなかった。
↓サナギになる前にこの様な未消化の便をします。
H240819_224706__
これは前回の幼虫分で今回のはもう一つ上の画像のビンの上のシミです。

終齢幼虫から前蛹へ①(一旦下向きに)
当分の間、上の写真の状態のまま時々ピクピクッと動く程度だったが前蛹になる30分頃前から姿勢を上下反転させ、再び以前の上向きに戻った。
おしりを固定する場所の確認だったのかな?幼虫のサイズは約33mm
  ※後日これは糸座を作る作業だと判明。末尾に画像有り ←2016.8.29追加    
Photo_3

終齢幼虫から前蛹へ②(おしりを固定) 
おしりをフリフリしておしりを固定していたが写真には上手く写っていない。
(マクロレンズが欲しいなあ)
H240831_220208___2 2012.8.31 22:02

終齢幼虫から前蛹へ③(上半身の固定) 
口から糸を出し(糸はよく見えなかった)頭を左右上下に振ること10回以上。
糸は両端を壁の二箇所に固定し出来た輪っかの中に上半身が入っているという感じ。
※この糸は「帯糸」というものらしい   (以下4行追加 2016.9.27)
それにしても糸座のどこに糸の端をくっつけたら良いのか?糸を何重にしたら強度が
保てるのか?それを束ねた帯糸の太さで糸張りを止めるのか回数をカウントして
いるのか?分からない不思議な事がいっぱい \(◎o◎)/
22:05~22:25の約20分間の作業
Photo_4
 
↓口で糸を操作しているのが見える。
H240831_221734___2 2012.8.31 22:17

糸を張り終え「前蛹」になったばかりの幼虫
糸(帯糸)が背中にまわっているのが見えます(この後の脱皮で着物はこの糸(帯糸)の下をすり抜けていきます
 
H240831_222948__34mm_2 2012.8.31 22:29

前蛹時代(前蛹の期間は約17時間半だった)
 
体を固定した前蛹は次第に背中が丸くなり、全ての手足?は壁から離れ、おしりと
背中の糸(帯糸)だけで支えられた状態。
お尻は皮膚?が糸座にくっついている様に見えるが実際には肛門?がくっついており
蛹になる際の脱皮完了時に脱いだ皮膚がコロッと落ちる。のではないか?と思う。

この17時間半の間に体内では凄まじい変化が起きているのは蛹化(サナギになる)
で現れた容姿を見ればよく分かる。

8/31 22:25~9/1 15:50 の約17時間半 
Photo_5


前蛹からサナギへ 
経過時間は背中が割れ始めた時刻(2012.9.1 15:51:36)を0秒としています。
背中が割れ始めました  裂け目は背中を一直線におしりの方へ。
1

頭の方はすっかり脱げました (伸びきった時点でもお尻は糸座にくっついています)
2

皮は背中の糸(帯糸)の下を滑るように脱げていきます 
3

殆ど脱げました。この後全身を左右に激しく振るわせて抜け殻を落とそうとする。 
4

1,2コマ目はまだ体を揺すってます。3コマ目で抜け殻が外れて落下しました。
4コマ目は落下した抜け殻の表と裏。
 
5

脱皮中の画像からも確認出来るが既に口吻、足、羽根の元が出来ている 
  脱皮の最中から体の形はよく見るサナギの形に向けて変化し続けた。 
6

7

8
サナギになり始めて1日ちょっとで外観も色も全く異なる姿になりました。
体が茶色いのは段ボールの寝床が茶色だからでしょうか?
このサナギは9月10日頃か来年の春にアゲハ蝶に羽化する予定ですが、9月7日に息子宅へ遊びに行った際、4才の孫への手土産として持って行きました。「羽根が完全に伸びきるまで絶対に触るな。1才の孫を近付けるな」と、念を押し・・・。
H240903_160456_2_ 2012.9.3 16:00

追) 9月9日(日)午前、孫一家が外出中に無事羽化し網戸に張り付いて『出してくれ~』とバタバタしていたらしい。9月1日にサナギになって8日目、予定より少し早かったようです。(2012.9.17記)



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


キアゲハの糸座(糸を張って作ったマット)の詳細 .  この項は2016.8.30追加


①パセリから外した羽化済みのキアゲハのサナギの例
  2016.8.11 

抜け殻で掴みにくいのとパセリの茎が細くて少し外しにくかったので
糸座の全体をうまく剥がす事は出来なかった。

羽化時にパセリの茎が掴み易いと判断してもっと上の方まで張らなかったのか、
もっと上まで張っているが剥がす時に周辺部の糸座が切れたのか、
他の例に比べて全体的に糸座を張っている範囲が小さい様に思える。

H280811_110550__160726b__ この茎から剥がした抜け殻
H280811_110504__160726b__  糸座が小さい気がする
H280811_110202__160726b__ 
H280811_110430__160726b__  糸座に帯糸の両端が固定されている
H280811_110446__160726b__ 糸座に尻が固定されている



②脱走して壁で蛹化したキアゲハのサナギ(羽化は未) の例    2016.7.31
 (注:糸座の観察の最初の事例) 


蛹化直後に壁面で見つけたが完全にサナギの姿になるのを待って剥がした。

尻側から頭の上部まで糸座が一枚に繋がっていると思っていなかったので
帯糸を切ってしまったしマットを尻側に折り返した写真しか残っていない(後悔)

H280731_080822____160726a_ セロテープにはくっつかなかった               
H280731_080934____160726a_ 帯糸をカット(切るんじゃなかったw)
H280731_080952____160726a_ 帯糸を切った為尻だけでぶら下がった
H280731_081010____160726a_ 本体を持ってゆっくりと剥がす
H280731_081022___160726a_ もう少し
H280731_081051___160726a_ 取れました
H280731_081817___160726a_ 安物の壁も一緒に付いてきた
H280731_084435____160726a_ 紙で写真の様なサナギが入るサイズの
円錐形のサナギポケットを作り糸座を切り取ったサナギを入れて羽化を待った。
棒は割り箸に羽化時の足掛かりの為やすりで傷をつけ、粘着両面テープを巻き付けて
サナギポケットを張り付けただけ。
予測通り8日後には立派なキアゲハになり飛んでいきました。
ハサミで切られた帯糸が見えるがサナギの背中から出ているのではない。
ただ落ちずにくっついているだけ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



↓動画も有ります 

キアゲハの幼虫(前蛹)がサナギになる瞬間   
ナガサキアゲハが前蛹からサナギになる瞬間

 

 
この記事はNIFTYのココログ・ベーシックで作成されています。
無料の為か機能が制限されており、画像を自由に並べる等が出来ませんでした。


この記事のトップに戻る
オリーブ吹田のトップに戻る 目次(挿し木等)が有ります




_

« ノートPCのCドライブ(mSATA 62GB)を換装し容量UP | トップページ | シクラメンの結実から発芽まで »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ノートPCのCドライブ(mSATA 62GB)を換装し容量UP | トップページ | シクラメンの結実から発芽まで »